AWT TALKS
LET’S
TALK ART
初心者からアート通まで、幅広い層に向けたシンポジウムやオンライントークを開催するAWT TALKS。国内外のキュレーターや思想家を招いた議論を通じて、業界の最前線のトピックや課題、歴史を深く伝えます。
2025年は世界有数の美術館のリーダーたちが登壇する新たなトークプログラム「ディレクターズ・カンバセーション」が加わります。
SYMPOSIUM
シンポジウム
現代社会におけるアートの位置づけや批評的アプローチについて議論するシンポジウム。2025年のテーマは「WHAT’S GOING ON(愛のゆくえ)──アートはいかにして現実をとらえるか 」です。基調講演はグッゲンハイム美術館の副館長兼チーフキュレーターであり、2027年に開催される「ドクメンタ16」のアーティスティックディレクターに就任したナオミ・ベックウィスが務めます。
ナオミ・ベックウィス
NAOMI BECKWITH
基調講演者
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館副館長兼チーフキュレーター

アダム・シムジック
ADAM SZYMCZYK
登壇者
チューリッヒ在住キュレーター、作家、編集者

岡村恵子
KEIKO OKAMURA
登壇者
東京都現代美術館事業企画課企画係⻑

アンドリュー・マークル
ANDREW MAERKLE
モデレーター
アートウィーク東京 エディトリアル・ディレクター

DIRECTORS CONVERSATION
ディレクターズ・カンバセーション
2025年から新たに始まる「ディレクターズ・カンバセーション」は、世界有数の美術館のリーダーたちが美術館運営から企画・立案、アウトリーチまで様々なトピックについて語るトークセッション。今年は香港の現代美術館「M+」のアーティスティックディレクター兼チーフキュレーターであるドリアン・チョンがモデレーターを務めます。
ドリアン・チョン
DORYUN CHONG
モデレーター
M+(香港)アーティスティックディレクター兼チーフキュレーター

Courtesy M+, Hong Kong.
スザンヌ・ゲンスハイマー
SUSANNE GAENSHEIMER
登壇者
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館館長

マヌエル・セガデ・ロデイロ
MANUEL SEGADE LODEIRO
登壇者
国立ソフィア王妃芸術センター館長

フィリップ・ティナリ
PHILIP TINARI
登壇者
UCCA現代美術センター館長兼CEO

ROUNDTABLE
ラウンドテーブル
慶應義塾大学三田キャンパスの「旧ノグチ・ルーム」を会場に非公開で行われるラウンドテーブル。国内外のキュレーターが一堂に会し、現代アートが抱える喫緊の課題について率直な意見交換を行います(招待制のイベントです)。
ライアン・イノウエ
RYAN INOUYE
パネリスト
カーネギー美術館国際美術部門キュレーター

飯田志保子
SHIHOKO IIDA
パネリスト
国際芸術祭「あいち」組織委員会・学芸統括

ラシャ・サルティ
RASHA SALTI
パネリスト
美術・映画研究者、ライター、キュレーター、第61回ヴェネチア・ビエンナーレ アーティスティック・ディレクター付アドバイザー

MEET UP
ミートアップ
現代アートの作品をコレクションしてみたいと考えるあらゆる人を対象にした3セッション構成のプログラム。世界最高峰のアートフェアである「アートバーゼル」とのコラボレーションのもと、3日間にわたってアート鑑賞や購入の方法から世界のアートワールドの最新情報、コレクションの傾向までを立体的にとらえる手引きとなるツアーやトークを実施します(事前申込制、定員を超えた場合抽選となります)。
ONLINE
TALKS
オンライントーク
AWTではアーティストや美術史家、キュレーター、批評家、クリエイターなど、各分野の第一線で活躍する専門家らによるレクチャーやディスカッションをオンラインで配信しています。2025年は笹本晃と田中功起による対談のほか、今年のAWT FOCUSの「リアルとは?」展の監修を務めるアダム・シムジック、国立新美術館の「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」展のキュレーターを務めるドリアン・チョンがそれぞれの展覧会について語る動画を配信します。