EXhiBition
展覧会 / 会場情報
ギャラリー
クレア・シェニエ「The Wind Left in My Hand」
フランス人アーティスト、クレア・シェニエの日本初個展。パリ国立高等美術学校とパンテオン・ソルボンヌ大学で学び、ダンスや音楽に長く携わってきた彼女は、身体的感覚と詩的な感受性をもとに絵画を制作する。インクを用いた作品は抽象と風景のあいだに位置し、流動性、触覚性、リズムを通じて色彩の揺らぎと光の気配を浮かび上がらせる。本展では、画面全体へと広がる色の浸透や、渦巻くような動きが強調された新作を中心に紹介する。それらは静けさの中で観る者の感覚をひらき、光と時間の層が交錯する場を立ち上げる。また、一茶の句を思わせる個展名が示唆するように、シェニエの絵画は俳句の空気感に共鳴するものでもある。
セイソン&ベネティエール
2025年、銀座に約325㎡の新スペースを開設した国際的な現代美術ギャラリー。2006年にフランスのサン゠テティエンヌで、フランソワ・セイソンとロイック・ベネティエールが設立。さらに芸術顧問としてベルナール・セイソンが加わり、ルクセンブルク、パリ、ジュネーブ、ニューヨーク、リヨン、南仏のパネリーへと拠点を拡げてきた。1960年代後半 に南仏で生まれた美術運動「シュポール/シュルファス」(支持体/表面)を担った作家たちを長年支える一方、新世代作家の活動も後押ししており、レジデンスプログラムなども運営する。