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EX­hi­Bi­tion

展覧会 / 会場情報

ギャラリー

棚田康司《愛をみる》2026年
Photo by Kei Miyajima. © Koji Tanada, courtesy Mizuma Art Gallery.

Photo by Kei Miyajima. Courtesy Mizuma Art Gallery.

棚田康司「愛をみる」

棚田の制作の軸には一貫して木彫があり、日本古来の技法「一木造り」による人間像を彫り続けている。同時に彼は、文化庁芸術家在外研修員としてのベルリン滞在(2001)、インドネシア・バンドゥンやシンガポールでの滞在制作(2015)など、異文化圏での経験も重ねてきた。一本の木と向き合い、素材が内包する時間や記憶、生木の性質や揺らぎを受け止めながら彫り進められる作品は、大人と子ども、人間と自然、個人と社会といった境界線の「あいだ」に立ち現れる。そこには、鑑賞者それぞれの経験や感覚が静かに重なり合う余白があり、静謐さのうちに無限の広がりが宿っている。本展は新作に加え、国内未発表の作品や絵画で構成される。


ミヅマアートギャラリー

エグゼクティブディレクターの三潴末雄により、1994年に東京にて開廊。時代ごとのスタイルに捉われない独自の感性を持った日本およびアジアの作家を中心に、国際的なアートシーンに紹介している。アジアにおけるコンテンポラリーアートマーケットの発展と拡大化に伴い、2008年に北京、12年にシンガポールのギルマンバラックスにMizuma Galleryを開廊。14年にはインドネシアのジョグジャカルタに日本のアーティストと現地アーティストたちの交流の場としてレジデンススペース「ルマ・キジャン・ミヅマ」を開設。アートバーゼル香港やアーモリーショーなどの国際的なアートフェアにも積極的に参加し、国際的に活躍する作家を多数輩出している。