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EX­hi­Bi­tion

展覧会 / 会場情報

ギャラリー

アナ・グランツ《Laguna》2025年
Courtesy the artist and Chris Sharp Gallery, Los Angeles.

アナ・グランツ「Buzz only」

1989年マサチューセッツ生まれ、ロサンゼルス在住のアナ・グランツによる日本初個展。グランツは具象と抽象を行き来し、素材のあり方や制作プロセスを大切にした絵画を手がける。モチーフに人や動物を選ぶ場合を含め、描かれたものたちは明確な意味や象徴に回収されず、鑑賞者の解釈をひらく入口となる。塗る、削る、研磨する、重ねるなどの反復的行為を通じ、画面は変化しながら構築され、曖昧さが豊かな広がりを生む。明確なイメージの提示よりも、立ち止まり、考えるための場として絵画。流通と消費が加速する現代に、絵画をその物質的な存在感や揺らぎを通して向き合う体験として、改めて問いかける試みといえる。


カヨコユウキ

  • D-1

2013年に結城加代子によって設立された、国内外の現代美術作家を紹介するギャラリー。取扱作家は、櫃田伸也、井出賢嗣、今村洋平、松下和暉、ケイト・ニュービー、野沢裕、大野綾子、大田黒衣美、諏訪未知、髙木大地、富田正宣など。いずれも個人的な体験や経験、そこから生まれた謎や問いを注意深く検証し、自ら編み出した方法で制作する作家たちと言える。彼らの作品の多くは、日常生活から得る様々な素材やイメージを扱うと同時に、価値観の多様化や社会の分断が進む現代社会において共生するためのヒントとなるような表現でもある。