EXhiBition
展覧会 / 会場情報
ギャラリー
岡田理個展
岡田理(しずか)のセラミック作品には、ドローイングの概念が漂う。ドローイングを、一般的な紙に描く作品にとどまらず、行為そのものや、その行為から生じる物質ととらえるとき、その概念はより明確になる。作品は陶器という物理的な存在だが、土を通して無数のイメージや思考を形にしていく過程は、制作しながらアイデアを拾い上げていくドローイングの姿勢と共通する。作品は焼成に至るまでの身体、重力、素材の相互作用ととらえられ、手作業による輪郭の歪みや不完全さも、ドローイングが持つ緊張感に似たものを生み出している。本個展では、「手」という形と概念を中心に据えた、新たな陶芸作品群を発表する。
フイギユア
2017年に北大塚にオープンしたアーティストランスペースおよびプロジェクト。国内外の幅広いアーティストの展覧会などを北大塚のスペースで企画開催するほか、アーティストブックなどの製作と出版も行う。これまでの主な展覧会に、デヴィッド・オストロフスキー「空っぽの水(反ドローイング)」(2023年)、XYZcollectiveとの共同企画による丹羽海子 「靴の中の暮らし(幻影コオロギ)」(2023年)、「Drawing Fever I: Narrative, on-going 」(2022年)、岡田理、Galerie Max Mayerとの共同企画によるニコラス・グァニーニ「Interference」(2022、2021年)、Fitzpatrick Gallery、The Performance Agencyとの共催によるハナ・ワインバーガー「wedidntwanttoleave.live」(2020年)、COBRA「THE MUSEUM」(2019年)、岡田理「Slender and Long My Whistle」(2018年)など。