EXhiBition
展覧会 / 会場情報
ギャラリー
Points of Entry
コア・ポアは1987年生まれ、イギリスとイランにルーツをもつアメリカ人アーティスト。ペルシャ絨毯から浮世絵まで、地理や時代を横断する視覚言語を扱い、精緻な手描きと巨大な木版印刷、建築的形状の色面などを組み合わせる手法で知られる。その作品は深いコンセプトと工芸的な厳格さを接続しながら、美術史の背後にある重層的な物語を可視化する。ポアはしばしば「どこの出身か」を問われてきたが、その問いこそ彼が世界を探求する原動力となった。アイデンティティとは生成と変形を続ける流動的かつ曖昧な観念だと考える彼の実践は、自己と世界を規定する複合的な力学への問いかけである。今回は新作ペインティング群を発表予定。
コタロウヌカガ
2018年に新たな現代アートの中心地として注目される天王洲のTERRADA Art Complexにギャラリーをオープン。21年には異文化が交差し多様な情報が発信される六本木に2つ目のスペースを設けた。国内外の先鋭的なアーティストと共に独自性の高いギャラリープログラムを展開。国内外の美術機関やコレクターなど、アートのエコシステムを構成する各コンポーネントと連動し、積極的にアーティストの活動を支援しつつ、既存の枠組みを超えた試みやプロジェクトを推進している。アートと社会の曖昧な関係性の中で、アートを成立させる歴史的、文化的、科学的、美学的な文脈にアプローチし、過去を読み解き、今を捉え直し、未来について思索している。