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EX­hi­Bi­tion

展覧会 / 会場情報

美術館

小村雪岱《銀座》1921年
Courtesy Shiseido Gallery

今はいつのことか― 小村雪岱と玉山拓郎

小村雪岱(1887–1940)は、大正から昭和期にかけて活躍した美術家であり、資生堂意匠部に在籍時はそのモダンな感覚で「資生堂スタイル」の礎を築いた一人でもある。現代美術家・玉山拓郎(1990-)は、立体的な造形や光、映像、音を組み合わせたインスタレーションで国内外から注目を集めている。今回は資生堂ギャラリーの空間で、約100年の時を隔てた二人の表現が出会う。光、布、鏡面というマテリアルを用いた玉山のインスタレーションは、時間が折り重なる感覚を呼び覚まし、雪岱の作品と響き合う。そこから、銀座という場所に積み重なった時間そのものを体感する空間が生み出されるだろう。


資生堂ギャラリー

1919年オープン。現存する日本最古の画廊とも言われ、関東大震災や戦争、建物の改築による中断期を除き、「新しい美の発見と創造」に継続的に取り組み、3,100回以上の展覧会を重ねて日本の芸術文化の振興に寄与。同ギャラリーを作品発表の場として、後に日本美術史に大きな足跡を残した作家も多い。90年代からは現代美術に主軸を定め、前衛性と純粋性を兼ね備えた同時代の表現を積極的に紹介している。5メートルを超える天井高を持つ空間は、様々な表現を可能にする場として、海外の作家からも愛されている。