美術館・ギャラリー

ブラム

展覧会

ハ・ジョンヒョン

ハ・ジョンヒョン《Conjunction 22-48》2022年
Photo by Ahn Chunho. Courtesy the artist and BLUM, Los Angeles/Tokyo/New York.

韓国における「単色画」の作家の一人として知られるハ・ジョンヒョンの個展。今回は、長年取り組んでいる「接合」シリーズから8点の新作ペインティングを発表。1974年に開始された同シリーズは、キャンバスの裏側から粘性のある油絵具を押し出し、表面にはみ出した絵具のフィールドをブラシで塗りつぶしたり削ったりすることで、作品を構成する素材の本質を露出させた、抽象的なコンポジションの絵画作品。この独自の背圧手法を用い、ハは絵具とキャンバスの物質的な融合を探求。水墨画の伝統から距離を置き、多種多様な行為と手法によって、水墨画と油絵、絵画と彫刻、対象と鑑賞者の二元的な区別に疑問を投げかけている。

会場

ブラム

  • F3
  • 原宿

渋谷区神宮前1-14-34 原宿神宮の森 5F

03-3475-1631

ティム・ブラムとジェフ・ポーによって、サンタモニカで1994年設立。2014年、東京のスペースをオープン。29年間におよぶアーティストたちとの協働は、新しい言説を生み出す試みとなり、現代美術の新たな潮流を生んでいる。特に10年以降は「もの派」、韓国のモノクローム抽象画「単色画」、戦後ヨーロッパの「CoBrA」、ブラジルのモダニズムといった美術史における重要な動向を検証する美術館規模の展覧会を数多く開催してきた。出版事業、パブリックプログラムの開催、オンラインプラットホーム「Broadcasts」を通して、実空間にとどまらない活動にも積極的に取り組む。

フリードリッヒ・クナス「Live Forever」展示風景 2019年
Photo by SAIKI. © Friedrich Kunath, courtesy the artist and BLUM, Los Angeles/Tokyo/New York.