美術館・ギャラリー

ユミコチバアソシエイツ

展覧会

ソル・ルウィット、高松次郎
Line for Earth Project

高松次郎《Perspective》1967年
© The Estate of Jiro Takamatsu, courtesy Yumiko Chiba Associates.

ソル・ルウィットと高松次郎の作品を紹介する企画を開催。ルウィットは1967年に「コンセプチュアル・アートについての断章」と題されたテクストを発表し、1960年代後半当時の新たな
動向を「コンセプチュアル・アート」と命名した。また、同時期の日本で活動していた高松次郎も、概念や思考を重視する主知主義的な傾向の作品を制作していた。高松の実践は、コンセプチュアル・アートはアメリカ国内に限られた動向ではなく、世界同時多発的なものであったことを示している。
本展では、ルウィットと高松のキューヴ(立方体)を素材とした彫刻作品だけではなく、その思考の軌跡を辿るための手がかりとなるドローイングも併せて展示。60年代後半から70年代にかけて展開した両者の仕事の併行性を辿る。

会場

ユミコチバアソシエイツ

  • G2
  • 六本木

港区六本木 6-4-1 六本木ヒルズ ハリウッドビューティープラザ 3F

03-6276-6731

1988年、マネジメントおよびプランニングオフィスとして設立。2010年、西新宿にギャラリースペースをオープン。22年、六本木の新スペースに移転。美術館やギャラリーといった美術機関での展覧会やプロジェクトを手掛けるほか、ファッション、インテリアなどにもアプローチし、ジャンルを超えたコラボレーションを実現している。高松次郎、眞板雅文、吉田克朗など歴史的に重要な物故作家のエステート運営、国際アートフェアへの出展を行うほか、作家についての歴史的な理解を促し、社会的な認知度を高めるため、評論家のテキストを掲載した研究冊子を数多く出版。また新スペースの移転と共に、芸術・美術分野以外の専門家や研究者も招き、幅広い問題を議論する場「アルスクーリア」を立ち上げた。

Photo by Masaru Yanagiba.