美術館・ギャラリー

東京都庭園美術館

展覧会

装飾の庭
朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術

レイモン ・ シャルメゾン 「 アトリウム 」 『 貴重な庭園 』 1919 年

東京都内にありながら広大な自然を有する東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)。その開館40周年を記念して開催される本展では「庭園」をキーワードに、同館の建築や空間について読み解くと共に、「庭園芸術」という概念が初めて独立的に扱われた1925年のアール・デコ博覧会を中心とする両大戦間期のフランスの近代庭園を巡る動向に着目。
古典主義・エキゾティシズム・キュビスム的要素を取り入れて展開していった様態について、絵画や彫刻、工芸、版画、写真、文献資料など、約120点の作品から紹介する。

会場

東京都庭園美術館

  • D2
  • E1
  • 目黒

港区白金台5-21-9

050-5541-8600(ハローダイヤル)

1933年に朝香宮邸として建てられ、アール・デコ様式の建物の空間と緑豊かな庭園が調和した美術館として83年に開館。2014年には杉本博司を設計アドバイザーに迎えた新館が完成。またその翌年には、本館、正門、茶室などが国の重要文化財に指定された。隣接した庭園も宮邸時代の面影を残し、芝生で覆われた開放感のある庭と、築山と池を備え起伏に富んだ日本庭園は、桜や紅葉など四季折々の変化を楽しめる。装飾芸術の観点から美術作品を紹介する特色のある展覧会を開催すると共に、庭園の活用や様々な教育普及事業に取り組み、文化的な都市空間の形成と、あらゆる鑑賞者に開かれた美術館の実現を目指している。