EXHIBITIONS
エキシビジョン
トミエ・オオタケ展 / マリーナ・ペレス・シマオ展
© Maria Perez Simão, courtesy Pace Gallery.
⽇系ブラジル⼈アーティストのトミエ・オオタケ(1913–2015)と、ブラジル人アーティスト、マリーナ・ペレス・シマオ(1980)。伝統、抽象、想像上の理解を越えた⾵景の造形といった点で世代を超えてつながる、両アーティストの個展を同時開催する。オオタケは⽇系ブラジル⼈アーティストの先駆者。京都で生まれ、1936年にブラジルへ移住後、抽象芸術への斬新なアプローチで同地の近代美術を刷新した(1968年にブラジル国籍取得)。今回は絵画、版画、彫刻などを通じてその作品世界を紹介する。
そのオオタケからも影響を受けたというシマオは、鮮やかで詩情豊かな油彩、⽔彩、版画で知られる。⽇本初個展となる今回は、⾵景に着想した新作群を公開。内的・外的世界の境界をゆさぶり、有機的なうねりに満ちた半抽象的な表現は、感情、記憶、そして場との深い関わりを反映している。
ペース・ギャラリー
- C-4
- 麻布台
1960年にアーニー・グリムシャーによって設⽴された国際的なギャラリー。20世紀を代表するアーティストから、今⽇最も影響⼒のあるアーティストまで、幅広い作家を擁する。美術館規模の本拠地を構えるニューヨークをはじめ、ロサンゼルス、ロンドン、ジュネーブ、⾹港、ソウルと世界各都市に拠点を展開している。2024年にはここ東京の⿇布台ヒルズにギャラリーをオープン。25年からはベルリンにもスペースを設ける。