EXHIBI­TIONS

エキシビジョン

ヴィック・ムニーズ「Threads / スレッズ」

ヴィック・ムニーズ
ヴィック・ムニーズ《Kimono shop (Gofuku-Ya)》2025年 ©Vik Muniz

ブラジル人アーティスト、ヴィック・ムニーズの新作個展。最新シリーズ「Threads / スレッズ」より、日本文化に着想した作品群を発表する。着物店、花瓶の花、通勤するサラリーマン……ムニーズが過去30年で知り得た、愛する日本への視覚的オマージュと解釈に加え、さまざまなAIプログラムを交差的に用いて構築したイメ―ジが展開される。それは、彼がこの論争的でデリケートな主題に対して行った探求と解釈を表している。ムニーズいわく、AIは「人と現実との関係を改善するために開発された」ツールゆえに、その発展が実際にどんな影響をもたらしたか?という問いも必然的に浮上する。同時に、彼は触覚的・現実的なものへも目を向ける。ブラジルの刺繍職人たちとの協働による、伝統的な刺繍技法の活用である。これにより画像には抽象的な質感が現れ、最新技術との鮮烈な対比が生まれている。


日動コンテンポラリーアート

  • D-4
https://www.artweektokyo.com/wp-content/uploads/2023/06/nca_001-nca-nichido-1.jpg

日動画廊の新部門として2002年に設立した現代美術専門のギャラリー。
1928年の創業以来、日本に初めて西洋絵画を紹介し、革新的な企画によって文化の普及に努めてきた日動画廊の創業・開拓理念を受け継ぎ、国内外の新進気鋭の現代アーティストを紹介している。2015から2022年に台北にも拠点を置いて活動して以降はアジアの現代美術も積極的に紹介している。