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AWT BAR パフォーマンス

AWT OFFICIAL
AWT BAR パフォーマンス
Photo by Yurie Nagashima (left), Fuji Tamaki (right)

Dance for Ichio Matsuzawa’s Space

アートウィーク東京の会期中、「AWT BAR」では複数にわたってパフォーマンスも開催されます。ダンスを披露するのは、世界各国のダンス・カンパニーで経験を積み、国際的に活動を続ける柿崎麻莉子とリエル・フィバック。作曲およびサウンドディレクションは、リズムアンサンブル・goat の主宰でありYPYとしての活動でも知られる⽇野浩志郎が担当します。光や風、人の動きに呼応して変化するAWT BARの環境に反応する二人の身体表現が重なり、その瞬間にしか生まれない体験を生み出します。

日野浩志郎 コメント

光や風、周囲の景色や人の動きによって、風景は絶えず変化していく。AWT BARには様々な人が集い、食や音、そして交流を楽しむ。本企画は、松沢一応の空間と、それに呼応するサウンドスケープに対して、ダンサーが鑑賞者と同様に身体で空間を体験することを意図したパフォーマンスである。ダンサーの柿崎麻莉子、リエル・フィバックの二人がAWT BAR全体を動き回りながら、身体を通じて空間と音に即興的に反応する。会期中に数回行われるセッションは、そのときどきの音、光、空気の流れによって形を変え、毎回異なる風景を生み出すだろう。

 

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プロフィール

柿崎麻莉子
香川県出身、元新体操選手。ダンサーとしてBatsheva Dance Company(2012–14年)、LEV Sharon Eyal(2015–21年)に所属し、世界各国で公演・ワークショップ指導を行う。2021年に帰国し、ワークショップコミュニティGAMAMAを設立。同年にカルチャーセンターbeqを熊本にオープンするなど、文化や芸術をカジュアルに楽しめる場をめざして活動を続ける。近年は、韓国国立ダンスカンパニー(2024年)やMODUS OPERANDI VANCOUVER(2025年)など国内外のダンスカンパニーへの作品振付も行っている。日本ダンスフォーラム賞(2020、21年)受賞。Gaga指導者。

 

リエル・フィバック
アムステルダムと東京を拠点に活動するダンスアーティスト。多摩美術大学やアムステルダムのヘリット・リートフェルト・アカデミーで学んだのち、ヴァーティゴ・ダンス・カンパニー(2018–20年)、キブツ・コンテンポラリー・ダンス・カンパニー(2016–18年)といった国際的なダンスカンパニーのメンバーとして活動。近年ではロイ・アサフや島地保武、ヤスパー・ファン・ライクなど著名な振付師とも協働する。

 

日野浩志郎
音楽家、作曲家。1985年生まれ、島根県出身。現在は大阪を拠点に活動。メロディ楽器も打楽器として使い、複数拍子を組み合わせた作曲などをバンド編成で試みる「goat」や、それをノイズ/ハードコア的に解釈したバンド「bonanzas」、電子音楽ソロプロジェクト「YPY」などを行う。これまでの主な作曲作品に、視覚と聴覚の両面からミニマリズムに迫るリズムアンサンブル作品「Chronograffiti」(2025年)、サウンドアーティストFUJI|||||||||||TAと共に作曲・演奏した作品「INTERDIFFUSION A tribute to Yoshi Wada」(2021年–)、多数のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」(2018年–)など。

 

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開催日時

11月 8日(土) ①14時– ②16時– ③18時–
11月 9日(日) ①14時– ②16時– ③18時–

 

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開催場所

AWT BAR
/港区南⻘⼭5-4-30 emergence aoyama complex(AWT BUS:F1、G3)

 

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参加費

無料/予約不要

 

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