美術館・ギャラリー

タケニナガワ

展覧会

デレク・ジャーマン

デレク・ジャーマン《Imagining October》1984年
Courtesy James Mackay, Amanda Wilkinson and Take Ninagawa.

映画監督、政治活動、コスチュームデザイン、舞台美術、執筆、ガーデニングなど、多方面で精力的に活動したデレク・ジャーマンの個展を開催。
1986年にHIV陽性と診断されたジャーマンは、イギリス海峡に面した海岸沿いの街・ダンジネスに移り住む。その家は原子力発電所の隣にあり、彼は引っ越しと同時期に黒いペインティングの制作を始めたのだった。ガラスの破片、写真、潤滑ゼリーの空のチューブ、そして漂流物などが厚く塗られた黒地と組み合わせたミクストメディア作品は、彼の個人的な歴史と彼の映像制作との交差点を記録している。
本展では、1986年から1991年の間に制作された黒いペインティングと併せて、彼の初めての映像作品《Electric Fairy》(1971)と《Imagining October》(1984)も展示する。

会場

タケニナガワ

  • D5
  • 麻布十番

港区東麻布2-14-8

03-5571-5844

2008年東麻布に開廊、23年5月に同地の新たなスペースへ移転。戦後日本の実験的な美術の前例に倣い、現代の問題に国際的な視座を持って取り組む幅広い世代の作家をプロモーションする。13年より「Art Basel」や「Art Basel香港」に参加。近年では、アートのグローバルサウス問題に取り組むプラットフォーム「SOUTH SOUTH」や、コロナ禍において世界中のギャラリー有志で立ち上げた「Galleries Curate」、「IGA(インターナショナル・ギャラリー・アライアンス)」など数々のイニシアチブに参加し、国際的な課題にも取り組んでいる。

Photo by Kei Okano. Courtesy of Take Ninagawa.