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フィリダ・バーロウ 『アンダーカバー 2』 (2020年) 展示風景:「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」 森美術館(東京) 2021年 Courtesy: Hauser & Wirth photo:古川裕也 画像提供:森美術館
Numéro TOKYO
2021年11月4日

東京の新アートイベント「アートウィーク東京」開幕
— Akiko Kinoshita



東京に息づく現代アートを世界に向けて発信する、今年初開催のプロジェクト「アートウィーク東京」が、2021年11月4日(木)〜7日(日)まで開催。美術館とギャラリーを結ぶ4つのルートを巡回する「アートバス」も毎日運行される。

「アートウィーク東京」は、国際的に活躍するギャラリーから新世代のアーティスト・ラン・スペースまで、都内50カ所のギャラリーと美術館などが集い協働する、かつてない規模のアートイベント。現代アートを牽引してきた森美術館、東京国立近代美術館、東京都写真美術館、ワタリウム美術館や、スカイザバスハウス、ギャラリー小柳、カイカイキキギャラリーなど、東京を代表する美術館やギャラリーが参加する。

会期中には、美術館とギャラリーを結ぶ4つのルートごとに異なる作品を乗せた「アートバス」が運行。自由に乗り降りできるパスを購入すると、車内では特別企画「都市を巡る声」のもと制作された、4組のアーティストによる作品を体験しながらアートスポットを巡回することができる。「アートバス」のルートマップなど、詳細は公式サイトをチェック。
また、オルタナティブなアート教育を担ってきた非営利グループ「アーツイニシアティヴトウキョウ(AIT)」が、日本現代アートの美術史的文脈やその楽しみ方に焦点をあてたオンライントークシリーズを公式YouTube チャンネルにて配信中。

東京の街中に広がるアートスペース、そこで発表されるそうそうたる顔ぶれのアーティストたちの作品を、どうぞお見逃しなく!
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フィリダ・バーロウ 『アンダーカバー 2』 (2020年) 展示風景:「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」 森美術館(東京) 2021年 Courtesy: Hauser & Wirth photo:古川裕也 画像提供:森美術館