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ジョナタス・デ・アンドラーデ《導かれたゲーム》特別上映
東京都現代美術館の開館30周年記念「日常のコレオ」展で展示されている、ジョナタス・デ・アンドラーデの映像作品《導かれたゲーム》(2019年)では、ブラジル、ヴァルゼア・ケイマーダ村のローカル手話で語られる暮らしの物語に、印象的な打楽器や笛の音が重なり合い、新しい言葉を学ぶ瞬間の記憶を鮮やかに刻み込みます。この特別上映会では、映像に合わせて参加者が楽器や日用品を用いて音を奏でるライブセッションを行い、文字と音の連動が生み出すダイナミズムをより深く体験できます。お手持ちの小さな打楽器や音の出る日用品を使って参加することも可能です。ジョナタス・デ・アンドラーデ、そして本作の音楽を手掛けたホメロ・バジリオと共に、生の響きと振動を分かち合いましょう!
セッション参加に持ち込めるもの
・小さな打楽器 例:シェーカー、鈴、タンバリン、カスタネットなど、片手で持てるサイズのもの
・音の出る日用品 例:金属製や木製の製品など
※電子楽器、割れ物、片手で持てない大きなものはご遠慮ください。
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プロフィール
ジョナタス・デ・アンドラーデ
1982年マセイオ(ブラジル)生まれ、レシフェ(ブラジル)拠点。写真、映像、インスタレーションを横断するジョナタス・デ・アンドラーデの実践は、しばしばブラジル北東部の社会的現実を軸に、その複層的な植民地支配の歴史や、根強く残る不平等と排除の構造を問い直す。多様なコミュニティとの継続的な協働を通じて、人々の生の経験を前景化しながら、支配的な物語や表象のあり方を批評的に検証している。
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開催日時
11月9日(日)16:00–17:30
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開催場所
東京都現代美術館 講堂
/東京都江東区三好4-1-1
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言語
映像:ポルトガル語、日本語および英語字幕
出演者によるミニトーク:英語、日本語逐次通訳
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参加費
無料(展覧会チケットが必要です)
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定員
100名程度(予約不要)
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