VENUES

ワタリウム美術館
外苑前
スイスの建築家マリオ・ボッタの設計により、1990年に私設美術館として開館。ハラルド・ゼーマン、ヤン・フート、ジャン=ユベール・マルタンといった国際的なキュレーターを日本に招き、展覧会を行ってきた。現在は、年に3~4回の頻度で、現代美術、日本文化思想、建築などの多彩な企画展を開催し、時代に必要なテーマによる展覧会を社会に発信し続けている。また、様々な教育活動、展覧会の理解を深めるためのレクチャー、20 年以上続く庭園研究会「庭園倶楽部」、子どものためのワークショップなども精力的に行っている。
ワタリウム美術館
渋谷区神宮前3-7-6
03-3402-3001
展覧会情報
梅津庸一展 
ポリネーター
開催期間 2021年9月16日 – 2022年1月16日
細密画のようなドローイングや点描画のような絵画、自身を素材としたパフォーマンスを記録した映像、陶芸などの作品制作にとどまらず、キュレーション、非営利ギャラリーの運営なども行う梅津庸一の2004年から2021年までの作品を、作家自身のキュレーションにより紹介。「ポリネーター」とは植物の花粉を運んで受粉させる媒介者という意味をもち、梅津自身の立ち位置を喩えて選ばれた言葉である。信楽で滞在制作した新作の陶芸作品も多数出品。
梅津 庸一