VENUES

アンドロ・ウェクア展示風景
Courtesy of Take Ninagawa, Tokyo, photo by Kei Okano
Take Ninagawa
麻布十番
2008年、東麻布に開廊。戦後日本の実験的な美術の前例にならい、現代の問題に国際的な視座をもって取り組む幅広い世代の作家をプロモーションする。13年より「Art Basel」や「Art Basel香港」に参加。近年では、アートのグローバルサウス問題に取り組むプラットフォーム「SOUTH SOUTH」や、コロナ禍において世界中のギャラリー有志で立ち上げた「Galleries Curate」など数々のイニシアティブに参加し、国際的な課題にも取り組んでいる。
Take Ninagawa
港区東麻布2-12-4 信栄ビル1F
03-5571-5844
展覧会情報
大竹伸朗
残景
開催期間 10月30日 – 12月18日
アッサンブラージュ、コラージュ、ドローイング、絵画、彫刻、建築プロジェクト、実験的映画、ノイズ・ミュージックといったフォームを用い、現代の文化的な創作やその活動がいかに流通し受容されるかを探ってきた大竹伸朗の個展。本展では、コロナ禍に取り組んだ新しい連作『残景』を紹介。大理石の粉末や砂、小石などの素材を組み合わせた分厚い油彩画の堆積物から成る、三次元の構造を組み込んだ新たな作品を通して「記憶の最後に残る景色」を探求する。東京国立近代美術館の回顧展を来年に控えた5年ぶりの新作展。
大竹伸朗《残景 1》2019
© Shinro Ohtake, courtesy of Take Ninagawa, Tokyo, photo by Kei Okano