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赤羽橋
1979年、写真専門ギャラリーの先駆けとして東京・虎ノ門に「フォト・ギャラリー・インターナショナル」を開廊。15年に東麻布へ移転し、ギャラリー名を「PGI」に変更した。アンセル・アダムス、エドワード・ウェストン、ハリー・キャラハン、エメット・ゴーウィンなど海外作家の作品を紹介。また日本からは、石元泰博、川田喜久治、奈良原一高、細江英公といった戦後日本を代表する巨匠や、三好耕三、今道子、伊藤義彦ら気鋭の写真家をキャリア初期から取り上げつつ、佐藤信太郎、濱田祐史、新井卓など新進作家の紹介にも力を入れる。
PGI
港区東麻布2-3-4 TKBビル 3F
03-5114-7935
展覧会情報
現代ダゲレオタイピスト展「ケア:今日のダゲレオタイプ──不確実性の時代のために」
新井卓、ビン・ダン、マイク・ロビンソン、ジェリー・スパニョーリ、クレッグ・タフェン
公募入賞者: グラント・ローマー、望月容子、シモン・シューレ(別名ニーナ・ザラゴザとエレーヌ・ヴェドレーヌ)、アケ・ハルトマン、アントン・オーロフ
開催期間 10月8日 – 11月16日
コンテンポラリー・ダゲレオタイプス日本委員会とPGIの共催展示。様々な意味が派生する「Care/ケア」を起点に、多発する災害や紛争、パンデミックに翻弄されながら生きる不確実性の時代において、写真が何を写してきた、または写すことができるのかという問いを投げかける。新井卓、ビン・ダン、マイク・ロビンソン、ジェリー・スパニョーリ、クレッグ・タフェンの特別展示作品とともに、公募企画の入賞作品も一堂に展示される。
新井卓《第五福竜丸〈乗組員の布団〉のモニュメント: A. 〈乗組員の布団〉の多焦点モニュメント B. 第五福竜丸元乗組員・大石又七のモニュメント》2019
©Takashi Arai, courtesy of PGI